14 Till I Die vol.14:松下大亮さん(40) DJ/選曲の音楽

14歳の時によく聴いていた音楽が、その後の音楽の好みに最も重要な影響を与えるという研究結果が、2018年2月ごろNY Timesで発表され話題になりました。 (NY Times / The Songs That Bind
それを受け、著名人から一般人まで、様々な人に聞いてみよう!という本連載企画。

先週のコダイラくんに引き続き、今回もDJである松下くんに登場いただきます。 鹿児島の中高一貫教育校出身の秀才であり、有名企業に勤めながらDJでも引っ張りだこの彼ですが、中学生の時は「ヒューヒューだよ!」でドキドキしていたんですね。それでは語っていただきましょう。
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プロフィール画像

Birth:1978.04.15 / Gender:男性

DJ/選曲

松下大亮

1999年からDJ活動を開始。都内クラブ ・屋外フェス・船上パーティー・ライブイベントなど様々な場所でのDJを数多く経験。その場に合わせたジャンルレスな選曲で、現在は渋谷Café Après-midiで橋本徹(Suburbia)氏と開催している「Flight Free Soul」をはじめ、都内のクラブ、カフェ、レストランなどで幅広く活動中。
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Age 14 / 1992-1993
約束の橋 / 佐野元春



中学・高校6年間、僕は親元を離れ鹿児島で寮生活を送っていました。

中学時代は二段ベッドが4つ置かれた8人部屋に1年生から3年生までがごちゃ混ぜに生活しており、学校が終わった後は部活、19時までに風呂に入り、夕食。その後19時過ぎからは自習室にて23時前まで自習、23時には部屋のブレーカーが落ちて就寝しなければならない毎日でした。

そんな生活下での僕の楽しみは、週に1時間だけ観るテレビ番組(テレビは1フロアに1台のみ。観れるのは週に1時間だけ。観る番組は寮生の投票で決める)と、僅かな自由時間に読む雑誌、自分のCDラジカセからヘッドホンを通して聴く音楽、消灯後の暗い部屋で睡魔と戦いながら始まるのを待った「古田新太のオールナイトニッポン」でした。

当時僕は、牧瀬里穂が好きで13歳の後半は歌手デビューしたばかりの彼女の「Miracle Love」をよく聴いていました。

14歳の時、彼女の初主演ドラマ「二十歳の約束」が始まりました。その主題歌が佐野元春の「約束の橋」でした。

当時好きだった牧瀬里穂主演のドラマを観るために週1回のテレビ投票に奔走していたことをはじめ、ようやく観られた時の喜び、寮の近くにあったレコードショップ「ひまわり」にCDを買いに行ったことなど、当時の情景とともに僕の記憶の中に刷り込まれているとても思い出深い1曲です。

Age 40 / 2018.08.13
Driftin' / Mime

Mimeと初めて出会ったのは、2017年5月21日。

彼らの自主企画イベント「PANTOMIMOS vol.1Presents by Mime」にDJとしてブッキングしてもらったのがきっかけでした。

そこで初めて彼らのライブを観てまず「面白いな」と。

なんとなく、彼らの演奏する楽曲から、メンバーそれぞれが全く異なるジャンルの音楽が好きだったり、影響を受けている感じがしたこと、またボーカルの声からは逆にまだ何のジャンルにも影響を受けていないような純粋さが伝わってきて、そんなバラバラの趣向の人たちがよくひとつのバンドに集まったな、と感心したのを覚えています。

僕自身、Free Soul主宰の橋本徹氏から影響を受け、現在一緒に「Flight Free Soul」というパーティを行なっていることもあり、特定のジャンルに捉われず音として好きかどうかで音楽に接することが多く、Mimeの音楽はまさにそんなイメージにぴったりの音で、初めて観たライブからすぐに好きになりました。

その出会いから1年と少ししか経っていませんが、自分の出演するパーティにも何度も出演してもらうようになり、2018年8月22日にリリースされたこの「Driftin'」という楽曲のMusic Videoの演奏シーンも、出てもらったイベントのロケーションで撮影されています。

14歳と現在。

このコラムを書きながら、改めて僕と音楽との関わり方は、これまでずっとその時々に置かれた環境や出会った人々からの影響で成り立ってきたんだなと実感しました。

#AGE14

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