14 Till I Die vol.04:小山千春さん(28歳・編集者)の音楽

一説によると、14歳の時によく聴いていた音楽が、私たちの音楽の好みに、最も重要な影響を与えるという。(NY Times / The Songs That Bind

「音楽は人の内面を映す鏡」というのは言い過ぎかもしれないが、音楽遍歴を紐解けば、その人の人となりがなんとなく伝わってくるもの。この企画では、様々な年齢、職業の人たちに、「14 歳の時に聴いていた曲」と「いま聴いている曲」を挙げてもらう。
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Birth:1989 / Gender:女性

編集者

小山 千春さん(仮名)

Age 14 / 2003-2004
キリキリマイ / ORANGE RANGE



デビュー曲の『上海ハニー』を聴いて、ORANGE RANGEのCDをレンタル/購入するようになった。
それ以前はあまり音楽に興味がなく、音楽番組でJ-POPが流れているのを「あ~なんか流れてるな。あ、この曲好きだな」程度にBGMとして聴き流していたし、アーティストにも疎かった。J-POPで当時流行っていたのは、倖田來未、ケツメイシ、ミスチル、ポルノ、CHEMISTRY、ゆずetc.。そのあたりは比較的頻繁に聴いていたが、ORANGE RANGEを初めて聴いた時に「何、この人たち! 面白い……!!」と思って、音楽にちゃんと興味を示したのはそれがきっかけだった。

それまでCDをまともに買ったこともなかった私だったが、ORANGE RANGEだけはシングルやアルバムを買っては聴いていた。好きだった男の子も聴いていたので、CDを貸し借りしたり共通の話題を作ったりしたくて聴いていた、というのも多少はあるが、ボーカルが低音、中音、高音の3人で構成されているのが音楽に疎かった私にとっては新鮮に感じた。14歳と言えば中二病の真っ只中。もれなく私もこじらせていたので、ユーモアのある歌詞も魅力的に感じた。ラップや疾走感ある曲調も好みに合っていて、友達とカラオケに行くと必ず歌ってはしゃいだものだ。あとは、高音パートのYAMATOの宇宙人っぷりも良かった。特に『*~アスタリスク~』や『花』のときの短髪ビジュアルはYAMATOのかわいさを引き立てていて最高だったなぁ。

Age 28 / 2018.05.23
Fight the Night / ONE OK ROCK


18歳の時にONE OK ROCKの『完全感覚Dreamer』に出会い、28歳の今も10年近く飽きずに聴いている。ワンマンのライブを毎年欠かさず参戦しているバンドに出会ったのは初めてのことだった。疾走感ある曲は昔から好きで、腹の底から「うおぉぉぉぉおおお!!」と叫んで高揚できる曲が特に好きだったので、ワンオクの作る曲はそんな私にドンピシャだった! ボーカルTAKAの圧倒的歌唱力、ロックな曲からバラードまで歌い上げる、ハスキーで高音もずば抜けてうまいと心から思った。10代の頃は、世間や人間関係に反発して尖った曲が多かったが、20代では次の世代に残すメッセージ性が強かったり、背中を押してくれる曲が増えていき、バンドとしても成長していく彼らの音楽は毎回新曲を聴くたび新鮮に感じるので、私は今でも変わらず応援し続けている。

ワンオクを聴くようになってから、邦ロックと呼ばれるアーティストも聴くように。それ以外でも興味を持ったらどんなジャンル(洋楽も聴きはするが一向に詳しくならない……)でも聴くようになった。18歳~22歳ぐらいまではアニソンや電波ソング、初音ミクなどのVOCALOIDと触れることが多かったので、capsule、Perfumeなどのテクノポップにハマりつつ、18歳の頃に聴いていたGO!GO!7188やTHE BACK HORNなども私の中で再ブームが到来。フェスに行くようになった22歳くらいからは、生のライブで聴いて「いい~~!」と感じた曲を聴くようになった。

最近は、ライブに行っても体力の衰えを少しずつ感じるようになった。Nulbarichなどのゆったり聴ける曲も開拓していきたいし、昭和の歌謡曲もたしなんでみたい、なんてことを思っている。

#AGE14

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